「積ん読」探検隊

これから読んでみたい本を紹介していきます!

ギターマガジン 2018年10月号

f:id:killtheevil:20180914003118j:plain

 

日本を代表するギター雑誌

「ギターマガジン」

の最新号である。

 

2018年6月号のベンチャーズ特集の際は

アマゾンのレビューに

編集者の世代が変わって行っていることへの嘆きが

やんわりと書かれていたのだが、

やはり60年代からのミュージシャンの特集となると

現役の雑誌編集者やライターよりも

当時からの音楽ファンの方が

色々と詳しいことも少なくは無いであろう。

 

最新号は

「3大ギタリスト」特集

のようである。

 

3大ギタリストと言って

一般的には

エリック・クラプトン

ジェフ・ベック

ジミー・ペイジ

ヤードバーズ出身の3人の名を挙げるのが

正解なのだろう。

 

しかし、

もうヤードバーズの時代からは

50年もの月日が経っている。

 

現代の目線で御三家を選んだら

誰になるのかを

色々なミュージシャンに聞いてみるのは

確かに面白い企画だ。

 

御三家と言って

橋幸夫舟木一夫西郷輝彦と言うか、

郷ひろみ西城秀樹野口五郎と言うか、

という話の現代版だったり、

個人的な御三家の話だったりなのだろう。

(余計わからん?)

 

前述のベンチャーズ特集や

もう少し前のジミ・ヘンドリックス

確かにシニア世代には

ちょっと物足りなさが有ったかもしれない。

 

しかし、

7月号の「ディスコ天国」特集は

素晴らしい特集であった。

 

創刊以降、華のあるギタリストの特集が多く、

こういったソウル/ファンク界隈のリズムギターの特集は

意外に少なかったように思う。

 

今月号もまだ読んではいないが、

こんな満足感を期待している。