DJ選曲術 何を考えながらDJは曲を選びそしてつないでいるのか? / 沖野修也
昨日は久々に長時間のドライブをしてきたのですが、
夕方の4時過ぎ頃にふとラジオをつけると(インターFMでした!)、
めっちゃカッコイイ、レアグルーヴ的な音が聴こえてくるではありませんか!
そして曲が終わると、聞き覚えの有る沖野さんのナレーションが!!!
沖野さんの番組「Jazz ain't Jazz」、続いていたんだねっ!
この数年、ほとんどラジオを聴かない生活になってしまい、
沖野さんのラジオ番組にノーチェックだった自分に猛反省。。。
そんなわけで、今日ご紹介する本は、
日本を代表するDJ「沖野修也」さんが2005年に出版された
こちらの本です。
改めてネット上のレビューを読んでみると
なかなか辛口のコメントを投稿している人も居られるのですが、
この本は個人的にはとても大好きな本なのです。
「選曲」という一見「沖野さん不在でも成立してしまいそう」な活動において、
沖野さんはしっかり「自身の色」を出すことができる才人です。
そんな不思議なマジックの秘密が、
本書で少しだけ、のぞき見することが出来たような気がします。
余談になりますが、音楽ファンであれば、
のラジオ番組は是非聴いてみてほしいな、と思います。
「聴く楽しみ」が倍増すること、うけあいです^^
思えば90年代後半のJ-WAVEの番組は、
今のYouTubeが総力で戦ってもかないっこないほど
音楽的に充実しまくっていたなぁ。。
また機会が有れば、
この辺のお話しもさせて頂きたいと思います。
好きなラジオ番組との再会が叶い、
人生の楽しみがひとつ増えました^^
そんなわけで(?)、
この本は、DJする人には是非お読みになって頂きたい本です!
ブラスの快楽―世界の管楽器CDガイド600 / 関口 義人
音楽は好きですか?
私は子供のころから、けっこう音楽を聴いてきましたし、
オッサンになるまで飽きずに続いてきた趣味(?)は
音楽だけかもしれません。
こういった、レコードやCDのレビュー本も時々買ってみるのですが、
この本はかなりマニアック!
ジャズやソウルなどの、ホーン無しでは語れないジャンルはもちろん、
民族音楽など、この本以外ではお目にかかったことのない音源についても
かなりのページ数がさかれている。
今回、著者の関口義人さんの他の著書も調べてみたのですが、
どうやら「ジプシー音楽」にかなり精通されておられる方のようです。
2005年の初版発行時に、ピーター・バラカンさんのラジオ番組で紹介され、
それを聞いて購入したのですが、ほとんど読まずに13周年を迎えてしまいそうです。
ロシアンルーレット的に、この本で紹介されているCDを探して
未知の音楽に触れてみるのも悪くないかもしれません。
眞鍋かをりのココだけの話 / 眞鍋かをり
ブログでも日記でも、
一日の中に「毎日同じ作業」を取り入れていくことは
けっこうムズカシイ。。
継続していくことは、さらにムズカシイ。。。
「ネタが思い浮かばない」
「メンドくさい」
など、理由を挙げて行けば、枚挙にいとまが無いのだが、
最初のうちは読者さんがおらず、
「やらなくてもいいんじゃね?」
といった気持ちに負けてしまう人が
多いようにも思います。
この本は、かつて「ブログの女王」と呼ばれた
眞鍋かをりさんが書かれた本。
ブログで公開してした内容に加筆修正して
書籍化したもののようだ。
レビューを読んだだけでも、
この本の面白さがビシバシと伝わって来て
「読んでみたいのだっ!」
という気持ちにさせられてしまう。
こんな「眞鍋システム」を自分なりに消化してブログを書くことが出来たなら、
読者さんにも喜んでもらえて、
自分もバリバリ書く気になって、
素晴らしい相乗効果の下、すごいブログになっていくのだろうなぁ。。
よし、買うぞっ!
疲れをとりたきゃ腎臓をもみなさい / 寺林陽介
今日は、健康の本を。。
「疲れをとりたきゃ腎臓をもみなさい」は、2016年に出版された本なのだが、
いまだに新聞などでバンバン広告が打たれる、超ベストセラーだ。
私も40代半ば。。
健康については、色々と気になる年齢になってしまった。
前職で重い物を持ちすぎたせいもあり、
最近は「腰が痛くない日」が、ほぼ無い!
聞くところによると、
腰痛は、整形外科的な要因ばかりでは無く、
腎臓などの内臓疾患に起因するものも少なくないらしい。
この本にある「腎臓をもむ」という行為は、
ハンドパワー的に「腎臓をジカもみ」するわけでは無く、
腎臓が位置する場所あたりの「腰」をマッサージするという話のようだ。
ネット上のレビュー等で、「効果が出ました!」という記事を探してみたのだが、
決定的なものは見つけることが出来なかった。
しかし、個人的には、自分の腰痛を自分なりに見つめ直してみたいので、
しっかり読んでみたい本であることに変わりはない。
なんなら、私が「実践レビュー」をしてみたいくらいだ。
それはさておき、この本がベストセラーになるということは、
それだけ「疲れ」「腰痛」「腎臓悪いかも?」
といった悩みを抱えている人が多いということなのだろう。
医学の伸びしろは、まだまだ期待できますね!
働き方 完全無双 / ひろゆき (西村博之)
本日紹介させて頂くのは、
先月発売になったばかりの新刊(2018年5月10日)
「働き方 完全無双」(ひろゆき 著)
だっ!
匿名掲示板「2ちゃんねる」の創始者として有名な西村博之さんだが、
ここ数年は「ベーシックインカム」の現実化に向けての活動がよく目にとまる。
「ベーシックインカム」とは、ものすごく簡単に言ってしまえば、
国民全員が何もしないで毎月もらえる生活保護、みたいなものだ。
そのベーシックインカムにからめての著書だと思われるが、
さすがのひろゆきさん、本書は5月上旬の現在でも
アマゾンのベストセラー1位を独走中である。
ニコ生やYouTube等で、ひろゆきさんの労働に対する考え方はたくさん聞いてきたが、
激しく同意してしまう反面、
どうしても上場企業等の会社員をベースにした視点での意見が多く、
末端寄りの視点での意見となると、ニートなどの意見になってしまい、
実際に「物を作ったり」「物を運んだり」している人たちの視点がやや薄い。
この本では、
・働くときの「攻め方」
・働くときの「守り方」
・企業の「論理」
の3つのテーマで、ひろゆきさんが労働についての考え方を述べられているようだ。
国が提唱している「働き方改革」も、
言葉だけが独り歩きしていて、
何を改革したいのか、しっかりメスを入れているのか、
が、まったくわからない。
もちろん、「雇用者も被雇用者も、どんな職種でも、全員ハッピー!」という世の中は、この世界のどこに行っても存在しないのは分かっている。
でも、この本を読むと、そんな理想にちょっとだけ近づけそうな気がしてしまうのは、私だけでしょうか?
読書とは、本を「積む」ことだ!(私にとっては。)
近年、若者の読書離れが著しい。
と、よく言われているが、
昔から「読むヤツは読む」「読まないヤツは読まない」
と二極化していたように思います。
ちなみに、「マンガは読書に含まない」なんて
どうでもいいルールを決めたがる教師もいたもんだ。
私は20代前半までは、まあまあ読書はしていたと思う。
現在は40代半ば。
「仕事が忙しい」と自分に言い訳をして、
買ったまま読んでいない本や、
「いつか読もう」と思って通販サイトのカートにずっと入れたままの本が
数知れない。。。
このブログでは、そんな
・面白そうだけど読んでいない本
・買ったけど使っていない物
など、自分の中で「ビミョ~」な立ち位置のモノを紹介していきたいと思います!
読者の皆様の救済を、心よりお待ちしております。
(。v_v。)ペコ